仙ノ倉万太郎
黒糖まんぢふ 仙ノ倉万太郎
仙ノ倉万太郎は温泉饅頭のようなかたちをしており、温泉文化の大切なところ「お土産」と「温泉文化」を守りつつも、もちもち食感などの新しい価値をお客様にご提供したいという思いから生まれました。生地に寒天の成分を使用することで従来よりも保水力の強い皮ができ、しっとりした食感。あんこは本来ならばこのモッチリの皮にはこしあんのほうが相性が良いのですが、皮のインパクトに餡が負けてしまう為、こし餡に粒餡をミックスした特製餡を使用し、皮との調和を大切にしております。
また、お土産としての価値は、商品の味覚的な事のほかに、その土地に根ざした物語も大切ではないでしょうか。このお饅頭の名前を付ける際も、地元の方言や民話など様ざまな事を調べるうちに、素晴らしい名前の「仙ノ倉山・万太郎山」が地元みなかみにあることを知りこの名前を命名しました。「せん・まん」という縁起の良い響きと、お客様に愛着を持って呼んで頂けそうなのでこの名前にしようと決めました。名前と共に大切な商品のロゴとパッケージのイラストは地元水上のデザイナー「楽天亭」の青柳・北爪両氏の描きおろしで、何度も試作品を食べていただき、コンセプトをお伝えすることで素晴らしい作品に仕上げていただきました。
2008年8月8日午前8時の発売開始からお陰様で大変ご好評いただいております。